戸田公園スタシオン歯科クリニックでは、身体に馴染みのあるチタン金属性の人工歯根を埋めいれて歯を回復させる治療方法「インプラント」を安全に行っております。
当院インプラント 7つの安心ポイント
経験豊富なドクター
歯周病認定医が担当するインプラント治療
費用:約35~45万円(税別)/本
インプラントをする人は、歯周病が原因で歯の保存が不可能な方、抜け落ちた方々が大半です。インプラント先進国のアメリカでは、歯周病専門医がインプラントを担当するのが一般的です。
当院ドクターは日本歯周病学会認定医を取得しています。歯を支える骨の土台、歯ぐきのメカニズムを熟知しているのが歯周病認定医です。それだからこそできるインプラントがあります。
例えば、インプラントが歯ぐきと歯が調和するか、骨・歯茎にボリュームが出るか、不自然か被せ物にならないか、長持ちさせるには?…等々、治療方針や治療計画もさまざまな角度から入念に行えます。
残せる歯は最大限残す努力を
歯科界は何でもインプラントという風潮になり、一般的な歯科医院や若手ドクターも手軽にインプラント治療に手を出しがちです。また誇大な宣伝広告も目立ち「経験本数○本」など、実績本数ばかりに目がいきがちです。
しかし本来であれば、歯科医師は本物の歯を守るのが仕事であり役目のはずです。ダメになりそうだった歯を、そのドクターが残してきた本数も実は大切。世の中がインプラント流行りになり、抜歯するか否かの診断基準が安易に下がってきています。
当院では、なるべく歯を残す最大限の努力をいたします。
都内でのインプラント経験が豊富です
当院ドクターは、東京都調布市・三鷹市エリアの医院でインプラント治療をご提供しており、たくさんの皆様からお喜びの声をいただいております。そういった経験からここ戸田公園・戸田市エリアの皆様にも、当院が培ってきたインプラント治療をご提供したいとの想いです。
また知識や技術に関しては常に最新の情報をアップデートしています。日本口腔インプラント学会をはじめとする様々なインプラント学会に参加し、専門医主催のコースを受講。海外においては南カルフォルニア大学での専門的な外科処置コースを受け、日本国内ではインプラントの第一人者であるドクターのもとで研鑽を積んでおります。
難症例・難しいケースもご相談を
「あごの骨の量が薄くで足りない」「骨の高さや厚みがない」「顎の骨が痩せ細っている」等と言われ、他院でインプラントが出来ないと断られた方でもご相談ください。当院ではそういった難症例の方のインプラント治療にも骨造成テクニック等でしっかりと対応しています。
これは家やビルを建てる際の理屈と同じで、しっかりとした地盤や基礎がなければ建物は建てられません。柱を建てたとしてもその土台が頼りなければ、建物はすぐに倒れてしまいます。インプラント治療も同じようにスクリューをしっかりと固定する骨の厚みや量が必要になります。
当院では他院では無理と言われたような難かしいケースでも、安全な骨補填剤を補充する事前治療を行い、顎の骨がしっかりと出来てからインプラントを埋入することが可能です。GBR法、ソケットリフト、サイナスリフト、スプリットクレスト、抜歯即時インプラントなどさまざまな骨造成テクニックに対応しております。
CT撮影で安心・安全
当院では、最新の歯科用CTスキャンを院内に設置し、インプラントを正確・安全に埋入するために活用しております。患者さんの顎の骨を立体的に撮影し、顎の骨の奥行き・厚み・高さを計測、インプラントのサイズや方向・深度を治療計画でしっかりと決定し、より安全性を高めています。
一般的な歯科医院ではCT撮影を外部の病院や施設に依頼しているところも多く、外部のCT撮影は医科用の大がかりな寝て撮影するタイプがほとんどです。当院では施設に足を運んでいただく手間暇、お着替えなどのわずらわしさがありませんので、通常のレントゲン撮影と同じように手軽に撮影していただけます。
長持ちするインプラント
世界的には、インプラントは40~50年機能した例も報告されていますが、それはしっかりとしたメンテナンスあってのことです。当院では、インプラント治療成功後も、患者さんのお口の清掃状態、咬み合わせなどをチェックさせていただき、なるべく長持ちするような長寿命のインプラント治療を目指しています。
審美歯科と併用するインプラント
患者さんの歯根が、まだ抜かずに何とか残せれば、インプラントをせずにオールセラミックス等の審美歯科で回復することも可能です。1本はインプラント、隣の歯は残っている歯根を土台にキレイなセラミッククラウン…等々、審美歯科とのコンビネーション治療で自然に治療できる例もあります。
ただ家を建てるだけでなく、デザインや機能性を考慮した設計の家を建てる。インプラントも、ただ歯を入れるだけの単純な話ではなく、インプラント+審美歯科で美しく自然に見せる。これはとても大切な技術の一つです。
⇒当院の審美歯科「オールセラミッククラウン」について
何でも“インプラント治療”ではない
「安全に出来る治療なのか」「痛みが怖い」「費用に見合うだけの満足感は得られるか心配」…このようにインプラントをしたいが迷っているという方も少なくありません。
当院では、インプラント一辺倒の治療方針ではありませんので、無理にインプラントをおススメすることはありません。歯科治療には、ブリッジや入れ歯、歯の移植など、他にもさまざまな選択肢があり、ケースによっては他の治療方法を選択したほうがよい場合もあります。これはとても重要な考え方です。
インプラント治療は、技術力のあるドクターのもとで行えば、天然歯の次に咬み合わせの力を回復できる素晴らしい治療法です。しかしながら、もし患者様がインプラントを迷われているのであれば、それは今治療をするべきではありません。
患者様のご希望やお口の状態を考え、いろんなお話をさせていただき、じっくりお決めいただければと思います。
これ以上、インプラントに頼らないためのインプラント
歯は親知らずを除いた上下28本全てが揃って全体の咬み合わせが機能しています。例えば下の歯をどこか1本でも抜けたままにしていると、その両隣の歯は支えがないのでだんだんと倒れてきて、咬み合う(対合する)上の歯も伸びてきます。実はこれが高齢になりだんだんと歯を崩壊させる仕組みの一つでもあります。
ですのでインプラントはできるだけ早期に入れることが、歯の崩壊の連鎖にSTOPをかけ、将来的かつ長期に歯を守る大切な役割を果たしていると言えます。
「歯がないからインプラント」ではなく「他の歯を守る為のインプラント」。この大切な考え方があるかないかで、その歯科医院の治療方針や計画は大きく変わってきます。
インプラントを安全・安心に行うための技術や設備
歯科用3D-CT
院内に最新の3D-CTを設置しており、顎の骨の厚みや高さを立体的に3D撮影します。一般的な歯科医院では、CT撮影をしないでインプラントをするところもあると聞きますので注意が必要です。
それはいわば完成予想図がなく家を建てることに似ています。建築の世界では必ず、立体的な完成予想図や3D模型が事前に作られます。CT撮影もそれと同じようにお考えになると安全面でとても重要なアイテムということがお分かりいただけると思います。
滅菌処理
インプラントが上手くいかない失敗の一つに「術後の感染」があります。傷口(患部)に細菌が侵入し骨とスクリューがくっつかない状態です。そのためインプラント手術は、一般的な外科手術と同じように、できるだけ清潔な無菌状態で行うことが望ましいです。
当院では、ヨーロッパ基準のクラスB滅菌器を導入し、インプラント治療に使用する器具の滅菌を徹底して行っております。一般的な滅菌器よりも滅菌できる領域を引き上げ、院内感染対策を行っております。
マイクロスコープによる精密診療
インプラント治療におけるマイクロスコープのメリットは、奥歯の暗い箇所でもしっかりと光が当たり術野が明るく見えることです。とくにサイナスリフトなどの骨造成処置は、上顎の骨に小さな穴を開け、暗く狭い場所に骨補填材を詰める精密な手技が求められます。
マイクロスコープはレンズから直接光が出ているため、死角が出来にくく高倍率でしっかりと患部を確認できます。手塚治虫さんの漫画「鉄腕アトム」のように目からサーチライトが直接出ているイメージとお考えいただくと分かりやすいかと思います。
信頼性の高いインプラントメーカー
インプラント治療の発祥の地・本場である欧州・米国でも信頼性の高いメーカー「ストローマン」や「ジンマーデンタル」の「スプライン」システム採用しております。普及率が高く、歴史と実績・信頼性があるメーカーのインプラントを使用しております。
インプラントの治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるインプラント治療内容・リスク・副作用・費用について記述いたします。
治療内容
歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
健康保険と自費の適用、費用について
インプラント治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
- インプラント1本:35万~45万円(税別)
未承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、インプラント治療、骨造成・再生治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 歯科インプラントは外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。